KimiHaruのブログ

きみはるばあちゃんからの教えをつらつらとつぶやいています

2024-01-01から1年間の記事一覧

七輪で焼きサンマ

ひと昔前は秋にあんると、家の軒先でサンマをうちわでパタパタとあおぎながら、じゅうじゅうと七輪で焼く風景を目にしたものです。 最近は住まいの事情でなかなか七輪の活躍する機会はありませんが、煙の行方や日の扱いに注意すればベランダなどでも焼くこと…

【10/8頃】寒露(二十四節気)

冷気で朝露も凍りそうになるという意味です。 朝の空気も一段と冷たく感じられ、秋が深まるころですね。

秋の訪れ 虫の声

秋の涼しげな風にのって響いてくるたくさんの虫たちの声。 秋の虫といえばスズムシが思い浮かびますね。 見た目は黒一色で小さくて地味だけれど、いったん鳴きだすと大変身。 ふるいたてたハート型の羽が奏でる歌は、予想をはるかにこえる大きな音。 リーン…

俳句をたしなむ

俳句はどうやら江戸時代に盛んにつくられるようになった伝統的な日本の詩だそうです。 俳句の基本的なルールは、五・七・五の十七音でつくることと、季語を盛り込むこと、そして切れ字を読み込むことですわね。 季語を選ぶには季語辞典などを使うといいです…

木の実コレクション

秋の木の実は、食べられるものからリースなどの飾りの材料になるものまでいろいろ頼めますわね。 木の実のエースはやっぱりドングリですわ。 コナラやクヌギ、シイなどの実の総称で、アクが強く渋みがあるので、食べるには下ごしらえに時間のかかるものが多…

【9/26頃】秋の彼岸の明け(雑節)

【9/23頃】秋分(二十四節気)

この日の前後七日間が秋の彼岸です。 昼夜の長さはほぼ同じになり、夜の時間がだんだん長くなってゆきます。

【9/20頃】秋の彼岸入り(雑節)

【9/21頃】秋の社日(雑節)

「社日」は春と秋にあり、生まれた土地の守護神を祀る日のことです。 秋分の日に最も近い戌の日です。

南へ帰るツバメたち

ツバメが渡り鳥だとご存知かしら? 日本のツバメたちは東南アジアで冬を過ごすのですって。 フィリピンやマレー半島など何千キロも離れた遠い地域まで飛んでいくのだそう。 あの小さなかわいらしい体でどう飛んでいくのか、どんな試練を乗り越えていくのか、…

秋の夜長と影遊び

幼いころ、よく姉と商事の後ろに回って影絵をして遊んだものです。 キツネにカタツムリ、ちょうちょ。 むずかしい影絵を精一杯あみだそうと試してみても、子どもにはなかなか難しくって、いつものカニで満足していたかしら? 秋分の日は昼と夜の長さが同じに…

【9/11頃】二百二十日(雑節)

立春から数えて220日目です。

【9/9】重陽の節句(五節句)

菊の節句です

お月見とお団子

日本人がお月見を楽しむようになったのは江戸時代だったってご存知かしら? その年の収穫を祝い、翌年の豊作を願う意味が込められていたといいますわ。 十五夜には15個のおだんごとサトイモ、それにススキなどの秋の七草を飾りますわね。 旧暦の8/15に行い、…

散歩がてらのビーチコーミング

9月に入ると、騒がしかった海岸も少しずつ静けさを取り戻し、日差しも和らいできますね。 海辺の散歩が気持ちよくなる季節ですわ。 ビーチコーミングはその名の通り、海岸をクシで救うように歩いて漂流物を拾うことですの。 砂まみれになった流木や、鮮やか…

【9/8頃】白露(二十四節気)

明け方、草木に露が宿ることが多くなるころです。

【9/1頃】二百十日(雑節)

立春から数えて二百十日目。 台風襲来の時期です。

【8/23頃】処暑(二十四節気)

暑さが止むという意味。 暑さもようやくおさまり、吹く風に涼しさが感じられます。

【お日柄選び】六曜

お日柄でよく知られているのが六曜ですわね。 結婚式は大安に、お葬式は仏滅に…とみなさん、活用されています。 一覧にしてみましたので、お手元のカレンダーと合わせて確認してくださいね。 吉凶 吉事 凶事 先勝 午前吉、午後凶 急用・訴訟・勝負事 午後の…

8月の全国の主なお祭り

随時、追加更新していきます。 番号 日付 都道府県 お祭り 場所 1 8/2~8/7 青森県 ねぶた祭 青森県青森市 2 8/5~8/7 山形県 花笠まつり 山形県山形市 3 8/6~8/8 山形県 七夕まつり 宮城県仙台市 4 8月~9月頃※1 沖縄県 全島エイサーまつり 沖縄県全島 5 8…

夕涼みと暑気払い

暑気払いとは暑さをしのぐために何かをすることですね。 実際に涼しくなるものと、涼しさを感じさせるものがありますよね。 例えば、うちわであおげば風が起こり涼しくなります。 風鈴や線香花火は、音を聞いたり光をみたりすることで涼しさを感じられますね…

夏の手作りおやつ

日本の夏はほんとうに高温多湿ですわね。 蒸し蒸しとしていますが、冷房が効いている場所も多いので、実は身体の中が冷えていることもあるんですって。 暑いお風呂に入ってみてはじめて身体の芯が冷えていたことに気づくこともあるでしょう。 うっかり冷房に…

お盆のおもてなし

お盆は、亡くなった人や祖先の霊が帰ってくるとされていて、みんなで迎えておもてなしをする日ですね。 8月13日~16日をお盆とする地域が多く、でも7月に行う地域もあるそうです。 家族そろってお墓参りに行くのが良いのでしょうけれど、忙しくて行けないと…

【8/8頃】立秋(二十四節気)

信じられないでしょうけれど、この日から立冬の前日までが暦のうえでの秋です。 こんなにまだまだ蝉もないているのに秋ですって。 この日以降の暑さを残暑といいます。 残暑も無理せずに乗りきっていきましょう。

浴衣の着こなし術

お私が幼かったころは、幼稚園の七夕祭りや地元の盆踊りといえば、浴衣を着てうちわで仰ぎながらおでかけしたものでしたわ。 帯がぎゅーっときつく締められていて、夜店でもアイスクリンしか食べたくない気分だったことを思い出しますわ。 下駄をカランコロ…

浜辺でのスイカ割り

日本では古くから「潮浴(しおあみ)」や「潮湯治(しおとうじ)」なんて素敵な言葉で、医療を目的とした海水浴が行われたそうですよ。源野実朝が鎌倉の海に入って病気を治したこともあるそうですわ。最近、純粋に海水浴に出かける人はかなり減っているそう…

お祭り準備と活気

初夏の夕暮れ。蝉の鳴き声も落ち着いたころ、どこからともなくテンテントコトンテントコトン。お囃子の練習かしら?大人たちが手分けしてお祭りの準備をしているのをそばで見ながら、子どもたちもわくわくしながらお手伝いする姿はとっても微笑ましいですわ…

打ち上げ花火の魅力と楽しみ方

打ち上げ花火を見ていると、心が感動に包まれますわね。夜空に花火が広がるとき、胸がふわっと広がるあの感じ。続くドーンという身体中に響き渡る音。その光と音のつかの間。今はスマホ片手に撮影に追い立てられてらっしゃる方もちらほら。せっかくですから…

暑中お見舞いと食い養生

2024年の夏も、暑いですこと。昨年は確か、京都の祇園祭の宵山へ行ってきたかしら?雲一つないなか、五条大橋を歩いていると、少し風がそよぎましたの。すると、娘のかぶっていた帽子がふわっと浮き上がり、風にのって鴨川へ。「あっ!」と娘もつぶやいたの…